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【情報処理技術者試験】正規分布の復習と覚えておくレベルについて

復習もかねて正規分布について、どこまで覚えておけばよいか考えてみました。個人の見解ですので参考までにお願いします。ここに書いたことを覚えておいても足りない可能性はありますが、私はその時は諦めます。笑

問題 H30 秋 高度 午前1 問3

H30 秋 高度 午前1 問3の問題文

出典:H30 秋 高度 午前1 問3

このような問題があった場合に、正規分布についてどこまで覚えておく必要があるでしょうか。普段使っていなければすっかり忘れている人もいると思います。私も忘れていました。

以下のサイトを参考にさせていただきますが、詳しく覚えておいて90点以上が各教科で何パーセントになるか計算して求めることもできます。

ai-trend.jp

正規分布で覚えておくポイント

もちろんパーセントまで計算できるに越したことはありませんが、正解を求めるためにどこまで覚えておくかは重要なポイントだと思います。午前試験は範囲が広く、全てを細かくは覚えられないので要点を覚えることが大事です。

問題は「最も多かったと推定できる教科はどれか。」です。どの教科が多いかわかればよいのです。

なので覚えておくポイントは、

  • 正規分布は、μ(平均)が一番多く離れるほど少なくなること。
  • μ(平均)±1σ(標準偏差)< μ(平均)±2σ(標準偏差)< μ(平均)±3σ(標準偏差)というように増えていく割合が標準偏差で計算できること。

の2点と思います。

解答

IPAもわかりやすく計算できるようにしてくれています。

教科A

90=45+n*18

n=2.5

教科B

90=60+n*15

n=2

教科C

90=70+n*8

n=2.5

教科D

90=75+n*5

n=3

なので、教科Bが最も90点未満の割合が少なく、90点以上の割合が多いとなります。

私の復習もかねてでしたが、正規分布の問題はこれできっと大丈夫です。