最近、自分の仕事の中で思いついた(悟った?)考え方です。似たようなことは他で見たこともあると思います。ただ、今回は自分の感覚として腑に落ちたので残しておこうと思います。頭の中にはしっかりあるのですが、文章はわかり辛いかもしれません。
悪い状況
仕事がうまくいかない時もあると思います。最近の私がそうでした。
技術的なことは頑張れば何とかなることが多いです。ただ、他の人が絡み、いろいろ言われる、うまく動いてもらえない、動けない、自分の思い通りにいかない状態になりました。
その時「人」に原因を求め、誰かが悪いか自分が悪いからこうなるのだと考えてしまっていました。こうなると良くありません。悪いと思う人には態度に出てしまい、自分の悪いところには凹んでしまう状態になりました。
「プロセス」に目を向ける
悪い状況に悩んでいましたが、悩みつくしたのか、誰かと何か話したからなのか、何がきっかけか全くわかりませんが、ふと閃きました。
仕事で組織でやっていることなんだから「誰かが悪い」「人」が悪いなんてことは基本的には無いのでは無いか。そこにいたった「プロセス」が未熟だからうまくいっていないのではないか。
突き詰めていけば「プロセス」を行っている「人」に行き着くのかもしれませんが、まずは「プロセス」に目を向けるようになると「人」を責める考えは少なくなりました。
誰かの行動や言動が気になったとしても、そうなってしまう「プロセス」に目を向けて、そうならないように改善していけば良いのだと思うようになりました。
個人に対しては「行動」に目を向ける
個々人の行動全てをルール通り動かすことは現実的ではありません。組織で言えば「プロセス」ですが、自分も含めて個人に対しては「行動」に目を向けて、「行動」を見直す意識にし「人」を責めないように考えを変えました。
最後に
「○○さんが○○をしているのは間違いだ。なにをやっているんだ○○さんは怒」→「あそこでこういうことがなされるのは間違いだ。どこがおかしいんだろう。」
微妙な差だと思いますが、自分には大きな気付きでした。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
お役に立てれば幸いです。