亀より速く、鳥より高く。

ITエンジニア&農業手伝いの個人ブログ

【映画】泣けました。映画『そして、バトンは渡された』(原作:瀬尾まいこ)

wwws.warnerbros.co.jp

実は半年前から楽しみに公開日を手帳に書いていたのですが、子供二人連れて観に行ってきました。

原作とは少し違うストーリーになっていましたが、映画は映画で感動し涙しました。映画館内でもすすり泣きが多く聞こえてきました。子供も小五と中一(原作読了)の女の子ですが「良かった~」と言っていました。

これから観に行く人は最後に向けて伏線が張られているので、途中もしっかり見ることをお勧めします。

感想と原作との比較については以下より。

感想

永野芽郁さん(優子役)、田中圭さん(森宮さん役)、石原さとみさん(梨花さん役)、3人ともが役に合っていて引き込まれました。

僕は2人の娘がいるので、森宮さんが父親としての気持ちを語るシーンで感情移入して、親はそうだよなと思いながら見ました。森宮さんはいい父親ですよね。自分も森宮さんを見習って子供に愛情を注ぎたいと思いました。(最近は気持ち悪がられますが・・・)

一つの物語を楽しんで、見終わった後も温かい気持ちになれました。

原作との比較

原作を先に読んでいますが、優子の「困った。全然不幸ではないのだ」で始まる世界観と映画は違っていると思います。ただ、雰囲気は違えど、親子の愛というメッセージ性や、物語の大枠は同じだと感じました。

なので、映画は原作にこだわりすぎずに観た方が楽しめると思いますし、映画を見てから原作を読むと登場人物のイメージが映像になるので面白いと思います。家に帰ってからもう一度本をパラパラと読みましたが、また面白く読めました。

映画も原作もおすすめです。続編、出て欲しいですね。