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ITエンジニア&農業手伝いの個人ブログ

【仕事術】一日の流れを考え、タスクをA、B、Cで分けてみる

今さら感はあるが、1日のエネルギーからできる量とできる質の配分を考えて、以下のように管理することにした。きっかけは優先度が非常に高くて数日かかる仕事、しかも遅れているものをかかえて、他が進まなくなってしまったことから考えた。

 まだ数日だがうまくいっている気がする。自分はできていなかったが、仕事できる人は無意識にこうしているんじゃないかと思った。

一日の流れ

簡単なこと、エネルギーをあまり使わないことを「A」、エネルギーは使うが時間はそれほどかからないと思われること、先送りしたいようなことを「B」、やりたいこと、やれることで時間をかけて計画的に行うことを「C」とする。

それで、一日の流れは、

A→B→C→A

で行う。人や日によっては、

A→B→A→C→A

がいいかもしれない。

2回目、3回目の「A」は、BやCをやっている内に発生したものをやる感じ。

繰り返しの部分もあるが以下それぞれもう少し詳しく。

A

簡単なことでエネルギーを使わずにリズムを作る。メールの返信やコミュニケーション、毎日行うデイリーのこともここで行う。注意点としては、後に「B」「C」があるのだから、こればかりしないこと。やっている内にメールがきても、緊急でなければ一度「B」を行った後に戻ってくること。「A」ばかりしていると他が進まない。メール出した方は返事が早くて助かるが、メールなのでそもそも急ぎではないはず。一通りできたらメールの返事は待たずに「B」にかかる。何度も読み返さない。

B

次に先延ばししてしてしまいそうなことを行う。ここはエネルギーを使うがやってみれば実は10分ぐらいで出来たりする。個人的には苦手な部分。消耗するのみなので、品質は後回しにしてとりあえず早く片付けてしまう方がよい。え?ちょっと違うよ?と誰かに指摘されるぐらいでよい。ここも注意点として後に時間使う「C」があるのだから時間を使いすぎない。

C

時間使って計画的に行うようなこと。「A」「B」が終わったら「C」をどんどん進める。

このやり方でいいこと

  • それぞれの仕事に順番つけなくてよいこと。
  • A、B、Cに分類して、A、B、Cの時間割の中で行えばよいので細々しなくてよいこと。
  • バランスよく進むので周りの仕事も進む。
  • 進みにくいBが進むこと。
  • Aの中にメール確認などを入れるので、BやCの最中に中断しなくてよい。
  • 時間の管理もA、B、Cで行うので、その分類でどれぐらいかかるか見直ししやすい。(メール確認やデイリーの仕事の時間なんかいちいち測れない)

逆に悩みや課題

「B」で時間かかるものがあった場合に、結局先延ばしになってしまうこと。ただ「C」に変更するか、できるまでは数日でも他の「B」はしなければよいと思っている。そして今のところの多分後者で、他の「B」に手をつけずに頑張るのがいいんじゃないかと思う。

「C」がこなせない場合が出てきたとき。。こうなる前に気づかないといけないと思うが、頑張るか誰かにお願いするか。実は「B」に入れて進めた方がよいものもあるかもしれない。